コンポラ

ベレニス・アボット



ベレニス・アボット コンポラ写真




ベレニス・アボット




ベレニス・アボット
<写真家>




【  アジェ・フォトより文章記載の許可を得ています。「All Rights Reserved @ Atget Photography.com 」 】

ウジェーヌ・アジェの作品に満ちている「写真」という表現手段の力強さに決定的な衝撃を受けたベレニス・アボットは、写真を自分のライフワークとすることを決意します。


ベレニス・アボット Berenice Abbott ベレニス・アボットは、1920年代、第1次世界大戦後の空前の大繁栄をとげた中西部出身のアメリカ人で、その後芸術活動の拠点をパリに移しました。

1921年、「彫刻家」としてパリに到着したアボットは、フランスの彫刻家エミール・アントワーヌ・ブールデルのもとで創作活動を続けました。

1923年にアボットはマン・レイの写真スタジオのアシスタントになり、その2年後ウジェーヌ・アジェの写真を初めて目にすることになります。 アジェの作品に満ちている「写真」という表現手段の力強さに決定的な衝撃を受けた彼女は、写真を自分のライフワークとすることを決意します。



ベレニス・アボット Berenice Abbott 1926年、アボットは自分自身の写真スタジオをオープンし、3年間にわたりパリの知的階級に属する著名人などのポートレートを撮影しました。 この時代のパリには、アーティスト、有名人、社交界に出入りする人々が無尽蔵に存在し、アボットは彼らを多数撮影したのです。

1927年、ウジェーヌ・アジェの作品に心酔していたアボットは、アジェにポートレートを撮影させてくれるよう説得しました。

撮影後ほどなくしてアジェは亡くなります。生前彼は生活のために2621枚ものネガをフランス政府に売却し、死後も友人や相続者が2000枚以上のネガを売ってしまっていましたが、アボットはなんとか残りを購入することに成功し、世界に紹介することに尽力しました。


ベレニス・アボット 写真集
Berenice Abbott: Changing New York

アボットの作品群のなかでも人気のあるニューヨークを撮影した写真集の決定版。1930年代のニューヨークがいきいきと描写されています。ウジェーヌ・アジェに大きな影響を受けたというアボットが、ニューヨークをどのように切り取ったのか、非常に興味深い写真集です。


New York in the Thirties (New York City)

およそ100枚に及ぶ30年代ニューヨークの写真たち;建設中のロックフェラーセンタービル、橋の上からのドラマチックな眺め、ワシントンスクエア、路地には洗濯物を並べた古い住居……。


New York Changing: Revisiting Berenice Abbott's New York

1935年、アボットはニューヨークを取材する5年計画のプロジェクトを開始し、19世紀風の都会から摩天楼がそびえ立つメトロポリタンへと変貌してゆく様を記録しました。それから60年後、ニューヨーク在住の写真家ダグラス・ルヴィアがアボットの足跡を訪ね、厳格なまでに細部までこだわって撮影しました。ここに紹介されている写真は、アボットの撮影を同じ日付、同時刻、しかも同じタイプのカメラを使って撮影されたものなのです。


Berenice Abbott, Photographer: An Independent Vision

ノンフィクション作家ジョージ ・サリヴァンによる、アボットの人生と作品に迫る年代記。と同時にそれは20世紀前半のニューヨークにおけるアート・シーンのドキュメンタリーにもなっています。



詳しくは以下のサイトで

アジェ・フォト Atget Photography.com
世界の写真家 - Berenice Abbott
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